健康診断・検査
心臓アンモニアPET検査
心臓アンモニアPET検査とは?
この検査は、心臓の筋肉を流れる血液の流れや動きを調べ、狭心症や心筋梗塞、心筋症等の病気の有無やその程度を診断するものです。 検査では、放射線を出す特別な薬剤(アンモニア)を注射し、薬剤が心臓に集まる状況をPET-CTを使って測定します。
心臓アンモニアPET検査の特徴
- 1)検査の所要時間は準備を含めて2~3時間
- 2)放射線を出す薬剤を使用しますが、ごく微量でありX線検査と同等
- 3)安静時と負荷時の画像を一度に撮影可能
- 4)心筋血流を数値化するため、心臓の状態を正確に把握することが可能
名古屋放射線診断クリニックの心臓アンモニアPET検査の特徴
名古屋放射線診断クリニックの心臓アンモニアPETの通算検査数は、2,000件を超えています。
これまで検査に伴う合併症は0件。心筋虚血のスクリーニングとして、血行再建治療後のフォローアップなどに活用されています。
偕行会グループの名古屋放射線診断クリニックは、2001年にPETを2004年にPET-CTを導入。PET-CTは日本でいち早く導入した施設です。
日本には、400近くのPET検査施設がありますが、心臓アンモニアPET検査を行っている施設はあまり多くはありません。
アンモニアは半減期が非常に短い(10分間)ため、アンモニアを合成するためには、専用の施設とサイクロトロンと呼ばれる加速器を持っていることが不可欠です。
1.高感度なPET-CT
名古屋放射線診断クリニックには、2台のPET-CTが導入されています。 このうち新型機種は全国で3番目、東海地区で初めて導入されたもので、従来機に比べ感度・分解能が向上し、診断精度がさらに向上しました。 これにより検査時間が短縮されたほか、薬剤投与量も少量で済むため、身体への負担が大幅に軽減しました。
2.経験豊かな医療スタッフ
一般社団法人日本核医学会 核医学専門医が検査を担当します。 その他、看護師、診療放射線技師、薬剤製造技師など全ての職種に経験豊かな専門スタッフを配置しています。
3.安心の検査アテンド
お出迎え、お見送り、通訳対応など検査がスムーズに進むよう外国語対応の専任担当者が進行管理を行います。