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健康診断・検査

心臓カテーテル検査

心臓カテーテル検査とは

心臓カテーテル検査とは、カテーテルという細い空洞のチューブを手首、肘または足のつけねから心臓の冠動脈まで挿入し、造影剤を流して映し出す検査です。 冠動脈に細い部分や詰まっている部分があるか、また血管のどの場所にあるのか、さらにどれくらい細くなっているのかを正確に把握することができ、狭心症や心筋梗塞などを診断します。

虚血性心疾患と治療法について

心疾患の多くを占める病気としては虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)があげられます。虚血性心疾患とは心臓に十分血液がいきわたっていない状態をいいます。
虚血性心疾患の治療法には、薬物療法や冠動脈バイパス術、狭くなった血管をバルーンやステントを用いて拡張し血流を確保する治療方法(PCI)があります。
偕行会グループの名古屋共立病院ではこの分野の治療に積極的に力を入れて治療を行っています。

バルーン療法

【治療手順】

1.バルーンを病変部へ
2.バルーンを拡張
3.バルーンを減圧

ステント療法

【治療手順】

1.バルーンに乗せステントを挿入
2.バルーンを拡張
3.ステントを留置

名古屋共立病院の実績

  2016年度 2017年度 2018年度
診断カテーテル検査数 736 600 492
PCI(経皮冠動脈形成術) 194 218 207
EVT(四肢血管拡張術) 468 310 182
EPS(臨床心臓電気生理検査) 51 12 8
ペースメーカー植込み術 14 15 17
心臓CT検査数 248 246 185
心臓エコー検査数 4231 4209 4026
ホルター心電図検査数 3039 3101 3130
下肢・頚部血管エコー検査数 4425 4161 3405
更新日:2019年9月3日
*年度は4月から翌年3月