受入実績
受入実績紹介
糖尿病患者様への運動療法と栄養指導
患者様について
糖尿病と診断されて約半年。入院時にインスリンを投与されているが、普段は自己判断で定期的投与せず。内服薬への変更を希望。 また、独学での食事制限が適切かどうか、適切な運動方法について専門家の意見を聞きたいと受診。今回、運動療法にも興味を示された。
各機関の対応
偕行国際医療
患者様の要望を事前に伺い、問診と検査のほかに、中国ではあまり実施されていない体力測定、運動療法、栄養指導の組合せで提案。 名古屋共立病院で実施。
治療のスケジュール
- 12:00
- 名古屋共立病院 来院
- 12:30
- 問診・採血
- 13:00
- メディカルチェック
心肺運動負荷試験
高精度体組成測定(筋肉量・体脂肪量)
動脈硬化検査 - 15:00
- 運動方法指導(測定結果に基づいた運動指導)
- 15:15
- 人工炭酸泉治療
- 16:30
- 医師より結果説明
- 17:00
- 栄養指導(飲食習慣確認・栄養計算)
- 18:00
- 会計、帰宅
まとめ
受診前に、他院で内服薬を処方されていたことが判明した。 まずは、内服薬服用後の血糖値の様子を見ることに。 医師と管理栄養士からは、栄養管理がしっかりできていると褒められたが、炭水化物をもう少し摂取しても良いと指導。 運動能力測定では、運動効率のよい心拍数を測定し、運動量や運動方法の指導を受けた。
名古屋共立病院のメディカルチェックプログラム
当社と連携する名古屋共立病院では、専門的な機器を用い、心肺運動負荷試験、高精度体組成測定(筋肉量・体脂肪量)、動脈硬化検査を実施しています。
日常生活において、どの程度の運動が自分にとって最も効果的なのか、どの程度の活動ならば安全に日常生活を送ることができるのかを測定します。
心臓・呼吸・血圧・自覚症状の変化から医学的に分析し、運動指導を実施します。
心肺運動負荷試験とは?
心電図や血圧計・呼気ガス採集マスクを体に装着して、自転車エルゴメーター等で負荷を掛けて運動します。
装着した機器を通して、運動中の身体反応を見ることが可能です。
心肺運動負荷試験でわかること
①虚血性心疾患の評価(心臓に栄養は送れていますか?)
②不整脈の評価(心臓は規則正しく脈を打っていますか?)
③血圧反応の評価(運動による過剰な血圧変動はありませんか?)
上記①~③に基づき、あなたに最適な負荷の運動方法をアドバイスします。
糖尿病精査プログラムの項目として実施しますが、メディカルチェック単独、あるいは1週間ほどのダイエットプログラムも用意できます。
興味のある方は、お問合せフォームからお問合せください。